横浜市戸塚区の戸塚駅から徒歩5分にある、よなは神経整体院のよなはです。
本日は【整体でよく聞く「好転反応」とは?施術後のベストな過ごし方は?】についてお伝えしたいと思います。
整体などで施術を受けた部分が悪化したように痛かったり、熱が出て体がだるかったりした経験はありませんか?
急にそれらが出ると焦る人もいるかと思いますが、それは「好転反応」によるものかもしれません。そこで今回は、施術による好転反応の種類や症状を解説します。
施術後のベストな過ごし方や、好転反応が出た時の対処方法も紹介しますので参考にしてみてください。
施術後の好転反応とは?
「好転反応」とは、整体での施術を受けた後に、身体のだるさや眠さ、疲れ、痛みなどが出ることをいいます。治療を受けた翌日に、身体が健康を取り戻す過程でだるいなどの疲れや痛み、発熱などの症状が現れることを言います。
施術で全身の血行が良くなり毒素や老廃物も一気に体中を巡るため、「好転反応」として、身体に不調が表れてしまうのです。
ほとんど場合は2〜3日経てば良くなりますが5日以上たっても、改善しない場合は施術の方法に問題がある可能性もあると考えています。
好転反応はすべての人に必ず起こるわけではなく体質などによっても変わってきます。
好転反応の種類別の症状と対策方法
好転反応は一般的には4種類に分類されます。
【弛緩反応】【過敏反応】【排泄反応】【回復反応】の4つになります。
それではそれぞれの症状についてお話していきます。
1、 弛緩反応
弛緩反応の症状は体のだるさや、疲れ、発熱、眠気などがあります。
今まで固まっていた状態が当たり前だったのが緩む事で、自分の体重を支えるのにも意識的に筋肉に力を入れる必要性が出てきたりします。そうすると意識的に筋肉を使う必要があるのでだるさにつながります。
筋肉が緩み、骨格の歪みが正しくなると、自律神経が整います。
筋肉が固い状態だったり骨格が歪んでいると、交感神経が優位に働き、常に運動しているのと同じ緊張状態になります。
副交感神経が優位になるとリラックスするのでだるさや眠気が出たりします。
対策としては、しっかりと睡眠をとること、ウオーキングなど軽い運動をすることで筋肉を使うことで整ってきます。
2、過敏反応
過敏反応の症状は身体の痛み、かゆみ、頭痛、発汗。施術箇所の痛みや炎症、かゆみ、などがあります。
施術後に血行が良くなり施術部位に血液が集まったり、施術することによって神経の働きが正常になり、今まで鈍感だった部位が敏感になることで、今まで感じにくくなっていた痛みが感じやすくなったり、かゆみを伴ったりします。
対策としては、痛みや炎症がある場合であれば、湿布などを張っていただくと、痛みも軽減されます。
3、排泄反応
排泄反応の症状は湿疹、吹き出物、ニキビ、下痢、尿の色が濃くなるなどがあります。
この反応は、身体に溜まった老廃物、毒素などを体外に排出しようとする作用のことです。
吹き出物やニキビができたり、吐き気、生理、下痢、排便や排尿の量、色、においが変わったりします。鼻水や鼻詰まりが起こったりもします。身体の中に余っていたり、溜まっていた老廃物や毒を排出しようとする働きです。
その働きによって、排便や排尿の量、色、においが変化したりします。
対策としては水分をしっかりと取るようにしてください。
水分をしっかりと取ることで体外に老廃物や毒素を排出しやすくなります。
4、回復反応
回復反応の症状は血行の悪さが改善され、血液やリンパなどが流れやすくなり、だるさ、発熱、吐き気、生理などの症状が出ます。
対策としては水分を摂り、ゆっくり休むようにしてあげてください。
最後に
当院では神経にアプローチすることで、血液等の循環も良くさせ体を改善するので好転反応が出るケースもあります。
その際にはしっかりと好転反応のことも事前にお伝えさせていただくようにしております。
なにかあればお気軽にご連絡お待ちしております。